言語と呪術
著者
書誌事項
言語と呪術
(井筒俊彦英文著作翻訳コレクション / 井筒俊彦著)
慶應義塾大学出版会, 2018.9
- タイトル別名
-
Language and magic : studies in the magical function of speech
- タイトル読み
-
ゲンゴ ト ジュジュツ
電子リソースにアクセスする 全1件
-
-
言語と呪術
2018.9.
-
言語と呪術
大学図書館所蔵 件 / 全135件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
2011年刊の全訳
監訳者: 安藤礼二
主要参考文献: 巻末p8-11
第2刷(2020.2)のページ数: 254, 12p
第2刷(2020.2)の主要参考文献: 巻末p9-12
内容説明・目次
内容説明
言語は、論理であるとともに呪術である。言語は、世界を秩序づける力とともに世界を根底から覆してしまう力を持っている。若き井筒俊彦が、考古学、人類学、言語学、宗教学、心理学、詩学の成果を消化吸収し、大胆に提示した「意味」の始原。いまだ知られていない井筒哲学の起源にして、その後の展開のすべてを萌芽状態のままに孕んだ“言語学原論”、待望の刊行。
目次
- 第1章 呪術と論理のあいだ—予備的考察
- 第2章 神話的な観点からみた言語
- 第3章 聖なる気息
- 第4章 近代文明のさなかの言語呪術
- 第5章 「意味」という根源的な呪術
- 第6章 内包の実体化
- 第7章 言葉のもつ喚起力
- 第8章 構造的な喚起
- 第9章 自発的な儀礼と言語の起源
- 第10章 呪術の環のなかの言語
- 第11章 高められた言語
「BOOKデータベース」 より