アマテラスの二つの墓 : 東西に封じられた最高神

書誌事項

アマテラスの二つの墓 : 東西に封じられた最高神

戸矢学著

河出書房新社, 2018.8

タイトル別名

アマテラスの二つの墓 : 東西に封じられた最高神

タイトル読み

アマテラス ノ 2ツ ノ ハカ : トウザイ ニ フウジラレタ サイコウシン

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注記

主な参考文献: p270-271

内容説明・目次

内容説明

実質的な「最初の王」は、子孫を守護する祖先神・氏祖神として、天皇家によってなによりも手厚く祀られる。遺骸は宇佐に、霊位は伊勢に。この二つの霊地聖地は、一人の人物の埋葬・慰霊・鎮魂のよって根底で直結している。最高神アマテラスの全貌を明らかにする、戸矢古代学の到達点。

目次

  • 第1部 宇佐篇(比売大神の本名とは—神名が示す女神の素顔;「よこしま」な国に「卑しき」女王!?—古代日本の固有名詞を解く;宇佐神宮は最古級の前方後円墳—神道と道教の融合;日本の建国は宇佐から—天皇家のルーツを知る;南方からやってきたアマテラス—建国は太陽王とともに)
  • 第2部 伊勢篇(「よみがえり」「むすひ」となるアマテラス—縄文と弥生の結節点;天皇に祟りをなした八咫鏡—三種の神器筆頭の秘密;「天照」は飛鳥以後の新造語—隠された大和言葉;伊勢神宮は太陽信仰ではない—内宮を目隠しするアサマ山;伊勢は地の果て—埋葬される心御柱)

「BOOKデータベース」 より

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