機械カニバリズム : 人間なきあとの人類学へ

書誌事項

機械カニバリズム : 人間なきあとの人類学へ

久保明教著

(講談社選書メチエ, 683)

講談社, 2018.9

タイトル読み

キカイ カニバリズム : ニンゲン ナキ アト ノ ジンルイガク エ

大学図書館所蔵 件 / 203

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

銃、蒸気機関、計算機革命、そして人工知能へ—機械は、希望なのか?敵なのか?単なる道具なのか?「他者の視点から自己を捉え、自己を変化させていく営為」=カニバリズムという視点から、AIと将棋、SNSと相互モニタリングなどに光を当て、テクノロジーvs.人間という対立を超えた、新たな人類学を構想する。「私たちはいかなる存在であり、いかなる存在でありうるか」を問う、気鋭の人類学者による痛快かつ真摯な思考!

目次

  • 第1章 現在のなかの未来
  • 第2章 ソフトという他者
  • 第3章 探索から評価へ
  • 第4章 知性と情動
  • 第5章 強さとは何か
  • 第6章 記号の離床
  • 第7章 監視からモニタリングへ
  • 第8章 生きている機械

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ