「働き方改革」の嘘 : 誰が得をして、誰が苦しむのか
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書誌事項
「働き方改革」の嘘 : 誰が得をして、誰が苦しむのか
(集英社新書, 0948A)
集英社, 2018.9
- タイトル別名
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働き方改革の嘘 : 誰が得をして誰が苦しむのか
- タイトル読み
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「ハタラキカタ カイカク」ノ ウソ : ダレ ガ トク オ シテ、ダレ ガ クルシム ノカ
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注記
主な参考文献: p233-235
内容説明・目次
内容説明
第二次安倍政権発足直後から論議が始まり、二〇一八年六月に国会で関連法が成立した「働き方改革」。その流れをつぶさに取材してきた著者が、この間の経緯と問題点をまとめるとともに、「誰が、何のために『改革』を言い出したのか」を明らかにする。なぜ、労働問題を所管する厚労省ではなく、経営者サイドに立つ経産省主導で進んできたのか。問題の多い「高プロ」にこだわる理由は何か。副業やクラウドワークを推奨し、雇用システムを流動化させようとする狙いとは?「働き方改革」という耳当たりのいいフレーズの「実像」をコンパクトに理解できる一冊!
目次
- プロローグ 裁量労働制をめぐる欺瞞
- 第1章 高度プロフェッショナル制度の罠
- 第2章 働き方改革の実相
- 第3章 日本的雇用の真の問題は何か
- 第4章 雇用制度を変えるべきか
- 第5章 海外事例から学ぶ
- 第6章 これからの働き方のヒント
- エピローグ 幸せを基準とする働き方へ
「BOOKデータベース」 より