国権と民権 : 人物で読み解く平成「自民党」30年史
著者
書誌事項
国権と民権 : 人物で読み解く平成「自民党」30年史
（集英社新書, 0949A）
集英社, 2018.9
- タイトル別名
-
国権と民権 : 人物で読み解く平成自民党30年史
- タイトル読み
-
コッケン ト ミンケン : ジンブツ デ ヨミトク ヘイセイ「ジミントウ」30ネンシ
大学図書館所蔵 件 / 全58件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
安倍一強により分断されたこの国の政治状況を解きほぐすために必要なのは、もはや「保守とリベラル」ではなく、より深い歴史性と日本の政治風土を孕んだ「国権と民権」という概念ではないだろうか。政治コラムニスト・早野透と評論家・佐高信という政界の裏表を知り尽くす二人が、自由民権運動以来の日本政治の本質に回帰。民権派が次第に零落し国権派に牛耳られた平成「自民党」政治の三〇年を顧みる。党内で民権意識のあった加藤紘一、田中秀征、小沢一郎、山崎拓らが目指し、果たし得なかったものとは何か。安倍自民の暴政を乗り越えるヒントを探る。
目次
- 第１章 加藤紘一の死
- 第２章 民権派の人間観
- 第３章 田中秀征の「民権思想」
- 第４章 山崎拓の「国権的民権」
- 第５章 小沢一郎の「革命」
- 第６章 民とは誰か？
「BOOKデータベース」 より