美意識のありか : 万葉のこころが育てた感性
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美意識のありか : 万葉のこころが育てた感性
弦書房, 2018.7
- タイトル読み
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ビイシキ ノ アリカ : マンヨウ ノ ココロ ガ ソダテタ カンセイ
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注記
参考文献: p208-212
内容説明・目次
内容説明
日本人独自の感性はどこからくるのか。自然の風物が造り出す形・音・色・光と影を細やかにとらえながら、歌・童話・布地の模様などに描き出す。この美意識の源を、近代教科書の文章と挿絵に探り、どのように育まれ、受け継がれてきたのかを明快に語る画期的な一冊。
目次
- 1 四季の移ろい(挿絵が育てた四季の感性;人の一生;米と稲わらの文化;蝶・蜻蛉・虫の声)
- 2 超越する存在(「小さ子」の物語;大樹のはなし;仰ぎ見る富士・登る富士)
- 3 風雅のおしえ(花を待つこころ;そろったことば;洋薔薇と文明開化;月に想いを;雪月花・こころ澄むかたち;小学唱歌と童謡)
- 4 生活の美(生活に美を;日常の美とやすらぎ;子どもに教えた日本の模様;図案からデザインへ;文様のなかに風が吹く—コプト織と曼荼羅をこえて)
「BOOKデータベース」 より