米国と日本の天皇制 : 1943-1946
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米国と日本の天皇制 : 1943-1946
晃洋書房, 2018.8
- タイトル読み
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ベイコク ト ニホン ノ テンノウセイ : 1943-1946
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注記
主要参考文献: 巻末p8-9
内容説明・目次
内容説明
米国による戦後日本の象徴天皇制政策の形成過程を詳細に検討した類書のない労作。戦後日本の象徴天皇制の制度設計者は米国である。本書は、米国が戦時中、対日戦後計画の中で最大の難問といえる天皇問題について本格的に検討を開始した1943年から、日本の天皇制存置を決定した1946年までを、主として一次資料を用いて詳細に分析・検討したものである。
目次
- 第1部 米国国務省と日本の天皇制—戦時中の米国国務省の検討(国務省特別調査部(政治調査部)の調査・研究と領土小委員会の検討;国務省部局間極東地域委員会の検討;国務省戦後計画委員会の検討—PWC一一六シリーズ文書の検討)
- 第2部 ポツダム宣言の形成と発出(グルーの提案;スチムソン原案;トルーマンの日本打倒計画;ポツダム宣言米国案の形成;ポツダム宣言米国案の英国修正;ポツダム宣言の発出)
- 第3部 ポツダム宣言の日本の受諾と米国の占領統治(日本の受諾;占領統治と天皇制)
「BOOKデータベース」 より