食道楽
著者
書誌事項
食道楽
(中公文庫, [む-27-2])
中央公論新社, 2018.9
- タイトル別名
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食道楽
食道楽
- タイトル読み
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ショクドウラク
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注記
底本: 新人物往来社 1976年刊
シリーズ番号はブックジャケットによる
略年譜(村井米子編): p373-393
内容説明・目次
内容説明
美味しくてやめられない、これぞグルメ小説の元祖—。大食漢の文学士・大原と、料理に凄腕を発揮するお登和のロマンスを軸に、和洋中、四季折々、膨大な数の各種料理を蘊蓄たっぷりに紹介。前代未聞のその手法で絶大な人気を博した本書は、実用性を貴び家庭料理の近代化を説く先見的な食の啓蒙書でもあった。嫁入り道具としても重宝された明治期最大級のベストセラーを、読みやすい現代語抄訳で初めて文庫化。
目次
- 春の巻(昨夜の夢;腹中の新年 ほか)
- 夏の巻(米料理;大狼狽 ほか)
- 秋の巻(交際法;アユの味 ほか)
- 冬の巻(送別の料理;鯛汁 ほか)
「BOOKデータベース」 より