ヒューマン・グループ : 人間集団についての考察
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書誌事項
ヒューマン・グループ : 人間集団についての考察
(MINERVA社会学叢書, 53)
ミネルヴァ書房, 2018.9
- タイトル別名
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The human group
ヒューマングループ : 人間集団についての考察
- タイトル読み
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ヒューマン・グループ : ニンゲン シュウダン ニツイテノ コウサツ
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注記
参考文献: pxxii-xxiv, 479-480
原著(Routledge & Kegan Paul, 1951)の翻訳
底本(Transaction Publishers, c1992)
内容説明・目次
内容説明
本書は、アメリカの社会学者G・C・ホーマンズの古典的名著の翻訳である。彼は、理論構築のために5つの有名なフィールド調査(ホーソン実験での作業集団、ストリート・コーナー・ソサエティのギャング団、未開社会ティコピアの家族、生活共同体であるタウン、現代的な企業集団)を厳選して精読、彼独自の概念図式を用いて、多様な集団が“ヒューマン・グループ”として共通して持つ特徴を一連の経験則として要約している。1950年に出版された際、集団の一般理論の構築を目指す革新的な理論書として注目された。今日においても、システム論、ネットワーク論、組織論、経営論に、さらには、科学論に大きな影響と活力を与え続けている。
目次
- 計画と目的
- 行動の要素
- 端子盤配線観察室
- 外的システム
- 内的システム—全体としての集団
- 内的システム—集団内での分化
- ノートン・ストリート・ギャング団
- リーダーの位置
- ティコピアの家族
- 対人関係のシステム
- 社会統制
- 個人と集団
- 社会的不統合—ヒルタウン
- 電気機器会社
- 社会的対立
- リーダーの任務
- 要約
- 集団と文明
「BOOKデータベース」 より