書誌事項

井筒俊彦の東洋哲学

澤井義次, 鎌田繁編

慶應義塾大学出版会, 2018.9

タイトル読み

イズツ トシヒコ ノ トウヨウ テツガク

大学図書館所蔵 件 / 100

この図書・雑誌をさがす

注記

井筒俊彦研究文献一覧 / 長岡徹郎作成: 巻末p5-34

内容説明・目次

内容説明

ギリシアからイスラーム、中国、インド、そして日本—。「東洋」の諸思想を包含する、メタ哲学体系の構築は可能か。

目次

  • 第1部 セム系宗教思想と「東洋哲学」—イスラーム、ユダヤ教、キリスト教(「東洋哲学」とイスラーム研究;井筒俊彦とカトリックの霊性;近代ユダヤ教正統主義におけるコスモスとアンチコスモス ほか)
  • 第2部 形而上学と東洋思想(形而上学的体験の極所—「精神的東洋」とは何か;井筒俊彦と華厳的世界—東洋哲学樹立に向けて;井筒俊彦における禅解釈とその枠組み ほか)
  • 第3部 未来へ向けて—「東洋哲学」の展開(東洋思想の共時的構造化へ—エラノス会議と「精神的東洋」;井筒「東洋哲学」の現代的意義—兼ねて郭店『老子』と『太一生水』を論ず;東洋における言語の形而上学 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ