宗教と生命 (いのち)
著者
書誌事項
宗教と生命 (いのち)
(激動する世界と宗教 / 池上彰[ほか]著)
KADOKAWA, 2018.9
- タイトル別名
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宗教と生命
- タイトル読み
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シュウキョウ ト イノチ
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注記
連続シンポジウム『激動する世界と宗教 私たちの現在地』(会期・会場: 2018年3月21日. 有楽町朝日ホール)の第3回の講演録を加筆修正し書き下ろし原稿を加えたもの
その他の著者: 佐藤優, 松岡正剛, 安藤泰至, 山川宏
内容説明・目次
内容説明
私たちはテクノロジー「を」使っているのか、それともテクノロジー「に」使われているのか?第4次産業革命と言われるほど、AI技術に関する話題が絶えない。一方で、合成生物学の急速な進展による生命操作の議論も盛んで、科学技術万能論が再び沸騰していると言っても過言ではない状況となっている。しかし歴史上、技術が進めば進むほど、私たちは原始的な倫理の問題に常に直面させられることになった。今回も同様だ。宗教はAIと生命操作の時代にこそ、逆に活発化するのかもしれない。第一線の研究者・識者が、「宗教と生命」を巡り、意見を交わした。
目次
- 開会の辞(宗教の正体に迫りたい(松岡正剛);いま宗教とは(池上彰);人間の思考と魂の根底に迫る(佐藤優);宗教は生命操作に向き合えるか?(安藤泰至);人工知能と宗教(山川宏))
- 第1部 対論(宗教はAI社会で誰の心を救うのか(池上彰・佐藤優))
- 第2部 基調報告(生命操作時代における「いのち」—いのちから医療と宗教を問う(安藤泰至);遍在化する人工知能は宗教に何をもたらすのか(山川宏))
- 第3部 総合討論(私たちは全体性を振り返ることができるのか(松岡正剛);パネルディスカッション(松岡正剛・池上彰・安藤泰至・山川宏・佐藤優))
- 第4部 総括(特別座談会(池上彰・佐藤優・松岡正剛))
「BOOKデータベース」 より