植民地遊廓 : 日本の軍隊と朝鮮半島

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植民地遊廓 : 日本の軍隊と朝鮮半島

金富子, 金栄著

吉川弘文館, 2018.10

タイトル読み

ショクミンチ ユウカク : ニホン ノ グンタイ ト チョウセン ハントウ

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注記

参考文献: 巻末p1-9

内容説明・目次

内容説明

近代日本による朝鮮侵略のなか、移植された日本式の公娼制は、植民地社会にいかなる影響を与えたのか。遊廓が浸透した過程を、南北地域に分けて考察。史資料にない娼妓の姿を、オーラルヒストリーなどから掘り起こす。

目次

  • 日本の軍隊と植民地朝鮮の遊廓
  • 第1部 朝鮮南部—「京城」、馬山・鎮海(「京城」1—日本の軍隊と占領地遊廓の形成;「京城」2—植民地遊廓の確立と朝鮮軍;「京城」3—植民地遊廓と植民地社会;馬山・鎮海—商都と海軍都市)
  • 第2部 朝鮮北部—羅南、会寧、咸興、慶興(羅南—軍事的要衝の遊廓;会寧—国境の軍事的要衝;咸興—咸鏡南道の軍事・行政の中心;慶興—朝・中・ソ国境三角地帯の軍基地)

「BOOKデータベース」 より

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