戦国期細川権力の研究
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戦国期細川権力の研究
吉川弘文館, 2018.10
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センゴクキ ホソカワ ケンリョク ノ ケンキュウ
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戦国期細川権力の研究
2018.10.
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戦国期細川権力の研究
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注記
索引: 巻末p1-23
内容説明・目次
内容説明
細川政元の暗殺を機に始まる細川京兆家の分裂・抗争は、結果としてその配下たちの成長をもたらす。柳本賢治、木沢長政、そして三好長慶たちが、なぜ次から次に台頭したのか。発給文書を徹底的に編年化し、京兆家内衆の成長過程を解き明かす。畿内の荘園領主や地域社会との関係も視野に入れ、細川氏から三好氏への権力の質的変容を論じた注目の書。
目次
- 第1部 細川権力の基本構造と高国期の変容(奉行人奉書にみる細川京兆家の政治姿勢—勝元期から政元期にかけてを中心に;細川高国の家督継承と奉行人;細川高国の近習とその構成—「十念寺念仏講衆」の紹介と分析 ほか)
- 第2部 澄元・晴元派の興隆(細川澄元陣営の再編と上洛戦;桂川合戦前夜の細川晴元方による京都包囲網;「堺公方」期の京都支配と松井宗信 ほか)
- 第3部 高国派残党の蜂起(細川晴国・氏綱の出自と関係—「長府細川系図」の史料批判を兼ねて;細川晴国陣営の再編と崩壊—発給文書の年次比定を踏まえて;細川国慶の出自と同族関係 ほか)
「BOOKデータベース」 より