比較から世界文学へ
著者
書誌事項
比較から世界文学へ
水声社, 2018.9
- タイトル別名
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From comparison to world literature
- タイトル読み
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ヒカク カラ セカイ ブンガク エ
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注記
参考文献: p239-251
内容説明・目次
内容説明
「比較文学」の世界的研究者で、ノーベル文学賞選考にも関わる著者が、これまでのヨーロッパ中心主義を乗り越え、真に地球的視座にたち語った、「世界文学」の可能性とあるべき姿。
目次
- 第1章 岐路と遠隔殺人と翻訳—比較の倫理と政治学を巡って
- 第2章 差異の複雑さ—個・文化・異文化を巡って
- 第3章 差異か類似か?—比較研究の方法論的問題
- 第4章 天と人—異文化的視点から
- 第5章 廬山の真の姿—視野とパラダイムの重要性
- 第6章 歴史と虚構性—文学的視点の眼識と限界
- 第7章 幸福の土地を求めて—ユートピアとその不足感
- 第8章 銭鍾書と世界文学
- 第9章 世界文学の詩学
- 第10章 変わり続ける世界文学の概念
「BOOKデータベース」 より