ソーシャル・イノベーションを理論化する : 切り拓かれる社会企業家の新たな実践
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ソーシャル・イノベーションを理論化する : 切り拓かれる社会企業家の新たな実践
文眞堂, 2018.9
- タイトル別名
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Theorizing social innovation : to discover new practice of social entrepreneurship
ソーシャルイノベーションを理論化する : 切り拓かれる社会企業家の新たな実践
- タイトル読み
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ソーシャル・イノベーション オ リロンカ スル : キリヒラカレル シャカイ キギョウカ ノ アラタナ ジッセン
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内容説明・目次
内容説明
日欧米の先行研究の詳細な再考を通じて再構築した独自の理論的視座から、地域活性化、障害者支援、6次産業化、エコツーリズムなどに取り組む我が国の先進事例を分析し、ソーシャル・イノベーションを生み出す社会企業家の新たな行動類型を明らかにしていく。ソーシャル・イノベーションの初学者から、自治体職員、非営利組織職員、社会企業家、企業のCSR担当者・ブランドマネジャーなど現場に関わる人々を対象とした必読の書。
目次
- 緒言 本書の目的と問題意識:ソーシャル・イノベーションの理論化を目指して
- 1 英雄としての社会企業家(企業家精神に正統化された社会企業家;ソーシャル・イノベーションを可能とするハイブリッド構造の構築:New Standard Chocolateの事例を通じて;林業の6次産業化を通じた地域活性化:東京都多摩地域におけるTOKYO WOOD普及協会の事例分析 ほか)
- 2 厚生が可能とするソーシャル・イノベーション(我が国の「厚生」とソーシャル・イノベーション;市町村合併という自治体の再結合における利害マネジメント:静岡県浜松市の事例を通じて;ソーシャル・イノベーションにおける地方自治体の役割:島根県隠岐郡海士町の島おこし事例 ほか)
- 3 社会企業家の責任=応答可能性(善悪の臨界に立つ社会企業家;社会企業家による攪乱する反復と倫理的実践:株式会社アバンティによるオーガニックコットン事業の事例分析を通じて;エコツーリズムを可能とする資源管理組織:座間味村における「害獣」オニヒトデの発見と対応を中心として ほか)
「BOOKデータベース」 より