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天皇陵古墳を歩く

今尾文昭著

(朝日選書, 978)

朝日新聞出版, 2018.10

タイトル読み

テンノウリョウ コフン オ アルク

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注記

朝日新聞奈良版に連載した「天皇陵古墳を歩く」(2016年4月-2018年3月) を書籍化したもの

参考文献: p359-364

索引: 巻末pi-vii

内容説明・目次

内容説明

奈良・大阪に点在する大型前方後円墳のうち約80基が天皇などの陵墓に治定されている。陵墓は静謐と安寧がはかられ、その立ち入りは厳しく制限されてきた。だが近年、情報公開請求により整備調査時の状況が開示されたり、限定的ではあるが、研究者への立ち入り観察が許可される事例が増えている。古墳時代研究の第一人者で、陵墓公開を求める関連16学会へ許可された第1回の立ち入り観察から参加してきた著者が、そのときの模様や、古墳周辺の踏査で見えてきたことを詳しく紹介する。近世・近代の治定の過程、最新の研究成果を踏まえて、天皇陵古墳一つ一つの年代観、治定の正否を示す。

目次

  • 序章 天皇陵古墳を歩くこと
  • 第1章 山辺・磯城古墳群(奈良盆地東南部)
  • 第2章 佐紀古墳群(奈良盆地北部)
  • 第3章 佐保・春日ほか(奈良盆地北部)生駒・斑鳩ほか(奈良盆地北西部)
  • 第4章 馬見古墳群(奈良盆地西部)葛城・吉野(奈良盆地南西部、奈良南部)
  • 第5章 飛鳥ほか
  • 第6章 百舌鳥古墳群・古市古墳群

「BOOKデータベース」 より

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