宮中五十年
著者
書誌事項
宮中五十年
(講談社学術文庫, [2527])
講談社, 2018.10
- タイトル別名
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宮中50年
- タイトル読み
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キュウチュウ ゴジュウネン
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注記
原本は1960年に明徳出版社より刊行
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
伯爵家の四男に生まれた著者は、学習院在学中の明治三五年、宮中に召し出された。大人は出入り禁止の奥御殿で一〇歳の少年が間近に接した明治天皇は、大声で厳しく、几帳面ながら、優しい思いやりを見せる。「大帝崩御」の後、著者は昭憲皇太后、大正天皇、貞明皇后らに近侍し、半世紀を宮中に過ごすことになった。近代史研究の重要史料。
目次
- 明治天皇に近侍して(大きなお声の陛下;質実剛健な宮中生活 ほか)
- 昭憲皇太后のこと(明治天皇と昭憲皇太后;優しい皇后様と少年たち ほか)
- 平民的な大正天皇(明朗仁慈のご性格;隔てなき人間天皇 ほか)
- 「山の宮様」の思い出(若き日の秩父宮;殿下の鴨猟 ほか)
- 終戦後の貞明皇后(皇太后宮大夫として人のまごころ ほか)
「BOOKデータベース」 より