語りかける身体 : 看護ケアの現象学
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語りかける身体 : 看護ケアの現象学
(講談社学術文庫, [2529])
講談社, 2018.10
- タイトル読み
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カタリカケル シンタイ : カンゴ ケア ノ ゲンショウガク
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注記
ゆみる出版より2001年に刊行された原本を文庫化にあたり情報を更新し、加筆修正を行ったもの
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「植物状態患者」は自分自身や周囲の環境を認識できず、他者と関係することが不可能だと定義されている。しかし実際に彼らと接する看護師や医師の多くは、この定義では理解できない「患者の力」を目の当たりにする。彼らを意識障害としか診断できない自然科学を越え出て、著者は現象学という手法で、その“何か”を探究し始める。
目次
- 第1章 “植物状態患者の世界”への接近(植物状態患者との出会い;方法を模索する)
- 第2章 看護経験の語り(Tセンターでの経験;受け持ち患者との関わりをふり返る ほか)
- 第3章 “身体”を介して交流する看護ケア(視線が絡む;手の感触が残る ほか)
- 第4章 臨床のいとなみへのまなざし(探究プロセスのふり返り;看護研究における現象学的方法論の課題)
「BOOKデータベース」 より