雑賀一向一揆と紀伊真宗

書誌事項

雑賀一向一揆と紀伊真宗

武内善信著

法藏館, 2018.10

タイトル別名

雑賀一向一揆と紀伊真宗

タイトル読み

サイガ イッコウ イッキ ト キイ シンシュウ

大学図書館所蔵 件 / 52

この図書・雑誌をさがす

注記

索引あり

内容説明・目次

内容説明

雑賀一揆は一向一揆ではない—。雑賀衆と雑賀一向衆とはどのように違い、いかなる関係にあったのか。紀伊真宗の歴史から戦国・織豊期の雑賀一向衆の実態を解明し、通説を覆す。

目次

  • まえがき—本書の課題と構成
  • 第1部 戦国・織豊期の紀伊真宗(紀伊真宗の開教と展開—蓮如期を中心に;蓮如筆「紀伊国紀行」の検討;真宗教団と被差別民—実如期の紀伊真宗を中心に;「被差別部落一向一揆起源説」の実証的検討—紀州那賀郡井坂・蓮乗寺文書について;雑賀における御坊の成立と変遷;戦国期の鷺森寺内と宇治)
  • 第2部 雑賀衆と雑賀一向衆(雑賀一向衆の実態—「雑賀一向衆列名史料」の検討;雑賀衆と雑賀一向衆;戦国期における雑賀五組の境界)
  • 第3部 「石山合戦」と雑賀一向一揆(天正三年の雑賀年寄衆関係史料;天正六年の雑賀志衆関係史料;雑賀衆と「石山合戦」;秀吉の朝鮮侵略における降倭部将沙也可と「雑賀孫市」—鈴木孫一一族のその後)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ