パパ活の社会学 : 援助交際、愛人契約と何が違う?
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書誌事項
パパ活の社会学 : 援助交際、愛人契約と何が違う?
(光文社新書, 972)
光文社, 2018.10
- タイトル別名
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パパ活の社会学 : 援助交際愛人契約と何が違う
- タイトル読み
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パパカツ ノ シャカイガク : エンジョ コウサイ アイジン ケイヤク ト ナニ ガ チガウ
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内容説明・目次
内容説明
女性が年上の男性とデートをして、見返りに金銭的な援助を受ける「パパ活」が広がりを見せている。何が彼女ら彼らをパパ活に駆り立てるのか?パパ活に関わる女性・男性へのインタビューを敢行し、交わされる金額、年齢・職種、主戦場である交際クラブについてなど、生の情報を掲載。そこから見えたのは、複雑化・多様化した現代の価値観を最も強く映し出す鏡としてのパパ活の姿である。既存の制度や規範、世間体—社会の衣を脱いだ先にある「生の人間関係」のリアルとは?多様性が賛美されているにもかかわらず、価値観の異なる他者に対する不寛容と排除の圧力が強まりつつある社会は、刻々と変化していくこうした新たな人間関係の在り方を許容できるのか?自由恋愛の最果ての地、「父なき時代」の現在を描き出す。
目次
- 第1章 私、パパ活でやっと普通に生きられる
- 第2章 パパ活は専業にできるか?
- 第3章 失われた愛を求めて
- 第4章 恋人でも、妻でも、愛人でもない関係を
- 第5章 男、パパ活の合理化を図る
- 第6章 パパ活の生まれた場所
- 第7章 人生をパパ活でデザインしていく
- 終章 パパ活は自由恋愛のユートピアか?
「BOOKデータベース」 より