書誌事項

考える葦

平野啓一郎著

キノブックス, 2018.9

タイトル別名

Un roseau pensant

タイトル読み

カンガエル アシ

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内容説明・目次

内容説明

森鴎外、谷崎潤一郎、三島由紀夫、ドナルド・キーン、澁澤龍彦、林京子、瀬戸内寂聴、大江健三郎、古井由吉、ハンナ・アーレント、レジス・ドブレ、中島岳志、シャセリオー、ドガ、木村伊兵衛、横尾忠則、アルゲリッチ、PTSD、「自己責任」論、貧困、排外主義デモ—文学とは、芸術とは、社会とは、「生きる」とは、何か。作家生活二十年を支える、弛みなき思考の軌跡。文学、思想、美術、音楽、エンタテインメントから社会問題まで、広範なテーマに亘る六十七篇の論考を集成。

目次

  • 1(私達自身のような「夭折の天才」—ドナルド・キーン『石川啄木』;愛に翻弄された父と子、そして女—フランソワ・モーリアック『愛の砂漠』 ほか)
  • 2(初めて小説を書いた年齢;未来には絶望しない—『ドーン』を振り返って ほか)
  • 3(肉体と油彩;「禍」としての才能—テオドール・シャセリオー ほか)
  • 4(「カミナリおやじ」とは誰だったのか?;排外主義デモ ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB27032053
  • ISBN
    • 9784909689153
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    302p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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