小村雪岱挿繪集
著者
書誌事項
小村雪岱挿繪集
幻戯書房, 2018.10
- タイトル別名
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小村雪岱挿絵集
- タイトル読み
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コムラ セッタイ サシエシュウ
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内容説明・目次
内容説明
物語に生命を吹き込んだ描線。その仕事を、新たに発掘した数多の作品をまじえて一望する。大正５年（１９１６）から歿する昭和１５年（１９４０）までの雑誌掲載作品を中心に集成。邦枝完二、長谷川伸、吉川英治、子母澤寛ら大衆小説作家と組んだ江戸情趣あふれる「髷物」のほか、現代物や児童物も網羅し、「雪岱調」の根幹に迫る。「両国梶之助」（鈴木彦次郎）の原画など図版３５０点。
目次
- １ 挿絵画家としての船出（春の波 長田幹彦；春ふる雪 久保田万太郎 ほか）
- ２ 模索の時代（「郊外」の挿絵と表紙絵；天才泉鏡花 ほか）
- ３ 独自の画風への光明（悲恋の王妃 黒岩涙香；無蓋貨車の麻袋 岡本綺堂 ほか）
- ４ 雪岱調の確立（命の恋 長谷川伸；霞む峠ざんげ猿 子母澤寛 ほか）
- ５ 成熟する描線（旅の忠治 子母澤寛；恋妻 湊邦三 ほか）
「BOOKデータベース」 より