フェルメール : 作品と画家のとっておき知識
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書誌事項
フェルメール : 作品と画家のとっておき知識
河出書房新社, 2018.10
- タイトル別名
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Vermeer
- タイトル読み
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フェルメール : サクヒン ト ガカ ノ トッテオキ チシキ
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注記
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
たとえば“牛乳を注ぐ女”。召使いが牛乳を器に注ぐという、ありふれた日常のひとコマを描いた絵だ。作者であるフェルメールにいたっては、どんな顔をしていたのかもわかっていない。なのに、なぜこんなにも惹かれるのか。その秘密を解き明かす!
目次
- 1 あの名画をキーワードから読みとく—見どころや謎など、厳選の12作品を解説(“牛乳を注ぐ女”;“手紙を書く婦人と召使い” ほか)
- 2 画面に隠されたトリックに驚く—技法やモチーフに込められた意味とは(遠近法1—カンヴァスに残るピンの跡が示すもの;遠近法2—セオリーからあえて逸脱したわけ ほか)
- 3 謎多き画家の素顔をのぞき見る—活躍した時代の背景から結婚生活、金銭事情まで(フェルメールが活躍した17世紀のオランダとは;じつは“極狭”だった生活エリア ほか)
- 4 フェルメール作品を襲った事件にせまる—真作論争、盗難、贋作騒ぎ…事実は小説より奇なり(今後、幻の作品が“発見”される可能性は?;真作?非真作?いまだに論争が結着しないわけ ほか)
「BOOKデータベース」 より