気象学と気象予報の発達史

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気象学と気象予報の発達史

堤之智著

丸善出版, 2018.10

タイトル読み

キショウガク ト キショウ ヨホウ ノ ハッタツシ

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内容説明・目次

内容説明

古代より、これから先の天気がどうなるのかというのは大きな関心事であった。それは耕作や漁、交通といった日々の暮らしに密接に関係しているからである。それらに加えて現代ではさらに、防災などさまざまなビジネスでの活用も進められている。気象学はどのように生まれ、どうやって気象予報の精度を向上させてきたのか、またどのような人々が発展に貢献をしてきたのか。本書ではその歴史をひもといていく。

目次

  • 古代ギリシャ自然哲学における気象学
  • ルネサンスによる古代ギリシャ自然哲学のほころび
  • 科学革命の中での気象学
  • 気象測定器などの発展
  • 気候のための観測網の設立と力学の大気循環へ適用
  • 嵐の解明と気象警報の始まり
  • 近代日本での気象観測と暴風警報
  • 19世紀末の気象学の発展と気象予測の行き詰まり
  • 気象予測の科学化と気象学のベルゲン学派
  • 数値予報と気象科学の発達
  • 国際協力による気象学の発展

「BOOKデータベース」 より

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