思想史的観点からみた東アジア
著者
書誌事項
思想史的観点からみた東アジア
風響社, 2018.9
- タイトル別名
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思想史視野中的東亞
- タイトル読み
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シソウシテキ カンテン カラ ミタ ヒガシアジア
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注記
原著: 「思想史視野中的東亜」 (臺大出版中心 2016年刊)
内容説明・目次
内容説明
儒学は過去のものではない。今も東アジア共通の文化基層をなし、各国を動かす大きな思想底流である。本書は、「華夷秩序」的構図を日本や朝鮮思想史の詳細な検討により廃し、東アジア全体のダイナミックな相互関係として再構築。儒学研究をリードし続ける著者の最新業績。
目次
- 第1章 東アジア近世の思想交流における概念の類型とその移動
- 第2章 東アジアという視点から見た中国の歴史思惟におけるキーワード
- 第3章 中・朝の歴史における儒教知識と政治権力の関係
- 第4章 朝鮮時代の君臣間の対話における孔子と『論語』—論述の脈絡と政治作用
- 第5章 東アジアの世界から見た江戸時代の儒者の倫理学的立場
- 第6章 石介と浅見絅斎の「中国」論述とその理論的基礎
- 第7章 東アジアの儒教的教育哲学が二一世紀にもたらすもの
- 第8章 王道文化と二一世紀における大中華の道
- 第9章 孫文の思想とその二一世紀における意義
- 第10章 思想史的観点から考える東アジア研究の方法論—山室信一理論の再検討
「BOOKデータベース」 より