「拉致」異論 : 停滞の中で、どこに光明を求めるのか

書誌事項

「拉致」異論 : 停滞の中で、どこに光明を求めるのか

太田昌国著

現代書館, 2018.9

増補決定版

タイトル別名

拉致異論 : 停滞の中でどこに光明を求めるのか

タイトル読み

ラチ イロン : テイタイ ノ ナカ デ ドコ ニ コウミョウ オ モトメルノカ

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注記

初版: 太田出版 2003年7月刊

内容説明・目次

内容説明

「拉致問題は内閣の最重要課題」と言い続ける安倍内閣の元で、「拉致」問題は解決に向かって1ミリも進展していない。何故か。その解決の鍵が本書にある。

目次

  • 第1章 日朝戦後政治精神史—拉致問題に寄せて(二〇〇三年五月)(はじめに—旧帝国と新帝国の亡霊たち;問題はどこにあるのか ほか)
  • 第2章 あふれ出る「日本人の物語」から離れて(二〇〇二年一〇月〜二〇〇三年五月)(民族としての「朝鮮」が問題なのではない、「国家」の本質が顕わになったのだ;産経式報道の洪水と、社会運動圏の沈黙の根拠を読む ほか)
  • 第3章 過去と現在の往還の中で捉える拉致問題(明かされていく過去の「真実」—「T・K生」の証言を読む;『「拉致」異論』以後)
  • 第4章 停滞の中で、どこに光明を求めるのか—本書初版刊行から一五年後に(蓮池透氏との討論はいかに実現したか;「拉致問題安倍三原則」は何をもたらしているか ほか)

「BOOKデータベース」 より

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