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もどってきた鏡

アラン・ロブ=グリエ著 ; 芳川泰久訳

(フィクションの楽しみ)

水声社, 2018.10

Other Title

Le miroir qui revient

Title Transcription

モドッテ キタ カガミ

Available at  / 33 libraries

Description and Table of Contents

Description

ヌーヴォーロマンの旗手であり、実験的な文学を世に出してきた作家による自伝でありながら、自らの作品について文学観を赤裸々に語る、ロブ=グリエ自身によるロブ=グリエ。幼少期の思い出から、デビュー作『消しゴム』執筆時、作家になってからの講演旅行まで、さまざまな自伝的回想と幻想的なフィクションの織り交ぜられた、知られざるロブ=グリエの世界!

Table of Contents

  • 七年後の反復/コラントとはだれだったか?/彼は何しにわが家に来たのか?/八〇年代の反‐知性的な反動
  • 自分について語る/理論はすり減り、硬直する/作者という概念
  • なぜ私は書くのか?/私はここで一つの冒険に身を投じる
  • オー=ジュラ対大洋/海の悪夢/ブルターニュでの子供時代
  • ガッサンディ通りの夜の亡霊
  • 小説と自伝/断片にケリをつける/不可能な物語/テクストの操作子
  • これは虚構だ/恐怖/『インド物語集』とブルターニュの伝説/慣れ親しんだ幽霊たちの存在
  • コラントとトリスタン/小説の登場人物たちもまたさまよえる魂であり、そこに彼らの非現実性が生じる
  • コラントが私の父を訪ねる/「黒の館」/夜の音/岩石からする鈍い音
  • ケランゴフの家と地下の石油タンク/祖父カニュ/イメージとかけら(カラス)/物語を作り上げる
  • 歴史的過去と死/サルトルと自由/新しい小説—この瞬間、内なる闘争〔ほか〕

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Details

  • NCID
    BB27160687
  • ISBN
    • 9784801003620
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    fre
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    302p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
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