インカとスペイン帝国の交錯
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インカとスペイン帝国の交錯
(講談社学術文庫, [2514] . 興亡の世界史||コウボウ ノ セカイシ)
講談社, 2018.11
- タイトル別名
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インカとスペイン : 帝国の交錯
- タイトル読み
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インカ ト スペイン テイコク ノ コウサク
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注記
原本は「興亡の世界史」第12巻(2008年5月講談社刊)
参考文献: p363-375
年表: p376-381
主要人物略伝: p382-386
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
一六世紀初頭、アンデス全域を支配していたインカ帝国は、スペインからの征服者ピサロに滅ぼされ、一世紀余りの繁栄の幕を閉じた。二つの帝国の衝突がもたらした植民地空間に生きるスペイン人、インカの末裔、さまざまな混血集団、イベリア半島を追われたユダヤ人たち。共生と混交、服従と抵抗の果てにスペインとの訣別へ向かうアンデスの三〇〇年。
目次
- 第1章 インカ王国の生成
- 第2章 古代帝国の成熟と崩壊
- 第3章 中世スペインに共生する文化
- 第4章 排除の思想 異端審問と帝国
- 第5章 交錯する植民地社会
- 第6章 世界帝国に生きた人々
- 第7章 帝国の内なる敵 ユダヤ人とインディオ
- 第8章 女たちのアンデス史
- 第9章 インカへの欲望
- 第10章 インカとスペインの訣別
「BOOKデータベース」 より