今日もあの子が机にいない : 同和教育と解放教育
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書誌事項
今日もあの子が机にいない : 同和教育と解放教育
(河出文庫, [う15-1])
河出書房新社, 2018.11
- タイトル別名
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差別と教育と私
差別と教育と私
- タイトル読み
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キョウ モ アノ コ ガ ツクエ ニ イナイ : ドウワ キョウイク ト カイホウ キョウイク
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注記
「差別と教育と私」(文藝春秋, 2014年刊)の改題
叢書番号はブックジャケットによる
参考・引用文献: p252-255
内容説明・目次
内容説明
差別は「同情融和」されるものではなく、闘うことで平等を勝ちとるという解放教育は、自らの出自をクラスで公表する「部落民宣言」やゼッケン登校を推し進めた。その体験の中で著者も家庭の崩壊から救われた。しかしある時期にその運動は退潮する—。各地の解放教育の現場を訪ね、「人権の季節」とは何だったのかを、思い出を辿りつつ検証する。
目次
- 序章 初めての記憶
- 第1章 部落民であることを宣言した日
- 第2章 河内とマカレンコ
- 第3章 兵庫・八鹿高校事件顛末
- 第4章 広島・世羅高校事件の転機
- 第5章 同和教育の現在を歩く
- 終章 解放教育を超えて
「BOOKデータベース」 より