家父長制と近代女性文学 : 闇を裂く不穏な闘い
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書誌事項
家父長制と近代女性文学 : 闇を裂く不穏な闘い
彩流社, 2018.10
- タイトル別名
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樋口一葉・田村俊子・尾崎翠・伊藤野枝・佐多稲子・宮本百合子・大田洋子・平林たい子・円地文子
家父長制と近代女性文学 : 闇を裂く不穏な闘い
- タイトル読み
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カフチョウセイ ト キンダイ ジョセイ ブンガク : ヤミ オ サク フオン ナ タタカイ
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注記
参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
日本政府が主導する「明治百五十年」で騒がしく、いよいよ戦前回帰が本格的に開始されている現在こそ、近代女性文学のなかでも、とくに近代の闇=家父長制を裂くような女性たちの不穏な闘いに挑んだ表象や表現者をフェミニズム/ジェンダーの視点から追跡することによって、殖産興業・富国強兵・アジア植民地化に邁進した近代日本を根底的に問い直す!
目次
- 第1部 近代家父長制への抗い(樋口一葉論;田村俊子論)
- 第2部 社会変革への挑戦(伊藤野枝論;宮本百合子論;平林たい子論)
- 第3部 戦争の時代と、終わりの惨劇(尾崎翠論;佐多稲子論;佐多稲子・真杉静枝論;大田洋子論)
- 第4部 老いの創造力(円地文子論)
「BOOKデータベース」 より