「いやし」としての音楽 : 江戸期・明治期の日本音楽療法思想史

書誌事項

「いやし」としての音楽 : 江戸期・明治期の日本音楽療法思想史

光平有希著

(日文研叢書 = Nichibunken Japanese studies series)

臨川書店, 2018.9

タイトル別名

いやしとしての音楽 : 江戸期明治期の日本音楽療法思想史

タイトル読み

イヤシ トシテノ オンガク : エドキ メイジキ ノ ニホン オンガク リョウホウ シソウシ

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注記

学位論文「江戸期・明治期日本音楽療法思想 : 養生論及び西洋医学理論の受容史を中心に」(総合研究大学院大学) に基づいたもの

非売品は別書誌<BB26887067>あり

リストI:江戸期に刊行された養生書: p243-246

リストII:明治期に刊行された養生書・衛生書: p247-249

リストIII:明治後期の新聞・雑誌などに見られる音楽効能説及び音楽療法論: p250-251

参考文献: p253-265

内容説明・目次

目次

  • 序論(研究の背景及び先行研究;本書における「音楽」及び「音楽療法」の定義 ほか)
  • 第1章 江戸期日本養生論にみられる予防医学としての音楽—貝原益軒の養生論を中心に(江戸期に刊行された養生書における音楽;江戸初期にみられる音楽効能説へのまなざし ほか)
  • 第2章 明治前期における音楽療法の黎明—神津仙三郎『音楽利害』を中心に(明治前期における西洋音楽療法論の流入;神津仙三郎『音楽利害』執筆の背景及び全体の構成 ほか)
  • 第3章 明治後期における音楽療法の展開—呉秀三による音楽療法実践を中心に(西洋音楽療法受容の勃興;呉秀三による東京府巣鴨病院での音楽療法実践 ほか)
  • 結論

「BOOKデータベース」 より

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