治水技術の歴史 : 中世と近世の遺跡と文書

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治水技術の歴史 : 中世と近世の遺跡と文書

畑大介著

高志書院, 2018.10

タイトル読み

チスイ ギジュツ ノ レキシ : チュウセイ ト キンセイ ノ イセキ ト モンジョ

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注記

学位請求論文『中近世における治水・利水施設の構造と技術に関する研究』(帝京大学) に加除改筆を行い、新稿を加えて一冊にまとめたもの

参考文献あり

内容説明・目次

目次

  • 中近世治水施設研究の視点
  • 第1部 考古学からみた治水施設の構造と技術(中近世における河川堤防の構造と技術;河川石積み堤防の内部構造に関する考察;中世移行期の石材を用いた河川護岸施設;拉材構造をもつ護岸施設の系譜と展開;利水施設と蛇籠の動向)
  • 第2部 信玄堤と関連治水施設(竜王信玄堤の構造について;信玄堤に関係する治水施設の動向)
  • 第3部 近世牛枠類の展開と構造(近世牛枠類の展開—山梨県の国中地域を例に;静岡県における近世牛枠類の展開;聖牛と棚牛の仕様について;沈枠と大・中・小枠の仕様について;発掘された枠類の位置付けと施工の実態)
  • 第4部 治水に携わった人々と技術(『家忠日記』にみる戦国期の水害と治水;「川除」を冠する近世初期の治水技術者のかたち)
  • 総括

「BOOKデータベース」 より

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