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歴史言語学の射程

沖森卓也編

三省堂, 2018.11

Title Transcription

レキシ ゲンゴガク ノ シャテイ

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Note

編集委員: 陳力衛, 阿久津智, 山本真吾, 木村義之, 木村一

奥付に[歴史言語学の射程・六二四頁]の標記あり

文献あり

Contents of Works

  • いわゆる「母音交代」をめぐって / 沖森卓也 [執筆]
  • 日本語の親族呼称・親族名称とその歴史 : 言語史の空隙を考える / 林史典 [執筆]
  • 「岩ばしる垂水」考 : 『万葉集』巻八・一四一八番歌の理解のために / 川嶋秀之 [執筆]
  • 「ある」ことの希望 : 万葉集の「もが(も)」と「てしか(も)」 / 仁科明 [執筆]
  • 韓日現代漢文読法からみた釈読(訓読)の流れ / 尹幸舜 [執筆]
  • 上代語における文節境界の濁音化 / 肥爪周二 [執筆]
  • 漢文の蔭の日本語表記 : 続日本紀宣命の逆順〈語〉表記 / 屋名池誠 [執筆]
  • 東寺観智院金剛蔵『願文集』所収願文の文体について / 山本真吾 [執筆]
  • いろは歌の作者について : いろは48字説の検討 / 鈴木豊 [執筆]
  • 他言語から見た上代・中古語の推量表現 / 井島正博 [執筆]
  • 係結びの体系 / 半藤英明 [執筆]
  • 『往生要集』成立・享受における言語生活について(一) : 源信の『往生要集』執筆と二十五三昧会の言語生活 / 古田恵美子 [執筆]
  • 平安時代の「もろもろ」と「よろづ」 : コーパスによる語誌研究 / 田中牧郎 [執筆]
  • 鎌倉時代の女性文書とその言語特徴 / 金子彰 [執筆]
  • 根津美術館蔵春日若宮『大般若波羅蜜多経』の字音点について / 佐々木勇 [執筆]
  • 室町時代口語資料の漢語と和語の混種語 : 三大口語資料を中心に / 坂詰力治 [執筆]
  • 『語音翻訳』のハングル音訳と琉球語の母音 : 中期朝鮮の漢字音表記との比較を中心に / 趙大夏 [執筆]
  • 古辞書の誤字をめぐって : 倭玉篇諸本調査より / 鈴木功眞 [執筆]
  • 近世旅日記にみる女性の漢字使用 : 中村いと「伊勢詣の日記」を資料として / 永井悦子 [執筆]
  • 日本人の手による漢訳洋書 : 村上英俊訳『西洋史記』について / 陳力衛 [執筆]
  • 明治初期における聖書の翻訳と日本語意識 : 漢文訓読語法「欲ス」を例に / 齋藤文俊 [執筆]
  • 明治時代における「文意識」と近代文体 : 二葉亭四迷『浮雲』を例に / 服部隆 [執筆]
  • 「『西遊見聞』に入った日本語」再考 / 李漢燮 [執筆]
  • 「三味線」は「guitar」か? : 『和英語林集成』における対訳語について / 曺喜澈 [執筆]
  • ジョン・チャーマーズと『英粤字典』 : 初版、再版、第3版の考察を中心として / 孫建軍 [執筆]
  • 『和英大辞典』(1896)の略号表示 : [Chin.]の略号を持つ語と先行辞書との関わり / 木村一 [執筆]
  • 『言海』『大言海』の外来語 / 倉島節尚 [執筆]
  • 近代用語としての「生活」とその周辺 / 木村義之 [執筆]
  • 「不審顔」という語から / 常盤智子 [執筆]
  • 明治後期・大正期の口語文典における音韻 / 阿久津智 [執筆]
  • 上田万年「P音考」前後 / 安田尚道 [執筆]
  • 文語教育における「文体」のあり方 : 中国人日本語学習者の長所やニーズを考えて / 潘鈞 [執筆]
  • 三型アクセントと式保存 / 上野善道 [執筆]
  • 間接疑問文による連体修飾について / 大島資生 [執筆]
  • 語の意味記述はなにをしていることになるのか / 山田進 [執筆]

Details

  • NCID
    BB27216362
  • ISBN
    • 9784385362434
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    610p
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
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