認知心理学の視点 : 頭の働きの科学
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認知心理学の視点 : 頭の働きの科学
(心について考えるための心理学ライブラリ, 6)
サイエンス社, 2018.11
- Title Transcription
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ニンチ シンリガク ノ シテン : アタマ ノ ハタラキ ノ カガク
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Note
引用文献: p233-239
人名索引: p241-242
事項索引: p243-245
Description and Table of Contents
Description
「頭の回転が速いね」とほめたり、ほめられたことはないでしょうか。逆に「自分は何て頭が悪いんだろう」と嘆いたことはないでしょうか。このように、私たちは「頭」がさまざまな知的活動に関係していることは分かっていますが、その正確な仕組みについてはよく知らないのかもしれません。本書では、そのような私たちの頭の働きを明らかにする「認知心理学」の基礎的な知識について、身近な例に基づいて分かりやスく解説します。はじめて学ぶ方、心について考えてみたい方におすすめの一冊です。
Table of Contents
- 第1章 よりよく覚えるためにはどうすればよいか—記憶の仕組み
- 第2章 「イヌ」って何?—知識の構造
- 第3章 「ショックな出来事はよく覚えている」は本当か?—出来事や経験の記憶
- 第4章 言葉を使うとはどういうことか—言語の発達と役割
- 第5章 「読書百遍意自ずから通ず」?—文章理解の認知過程
- 第6章 上手に料理を作るには—問題解決
- 第7章 未知の世界を理解する—類推
- 第8章 みんなでやればうまくいく?—協同の効果
- 第9章 論理的に考えるとはどういうことか—分析的推論と拡張的推論
- 第10章 原因を正しくみつけることの難しさ—因果推論と認知的バイアス
- 第11章 今日は傘が必要か—リスクの認知と意思決定
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