隔たりと政治 : 統治と連帯の思想

書誌事項

隔たりと政治 : 統治と連帯の思想

重田園江著

青土社, 2018.12

タイトル読み

ヘダタリ ト セイジ : トウチ ト レンタイ ノ シソウ

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内容説明・目次

内容説明

人間は孤独だが、ひとりきりでは生きていけない。自分とは境遇の違う人と共に生きるにはどうすればいいのか。遠くにいる人とつながることなどできるのだろうか。すぐそこにある隔たりから、政治思想の問いは出発する—。規律社会の統治のテクノロジーを鋭く読み解きながら、紛争や暴力を治め、分断に抗う連帯の可能性を構想する試み。

目次

  • 1 隔たりと統治(監視と処罰の変貌;リスクを細分化する社会;市場化する統治と市場に抗する統治 ほか)
  • 2 隔たりと連帯(「隔たり」について;なぜ社会保険に入らなくてはいけないの?;協同組合というプロジェクト ほか)
  • 3 隔たりと政治(ナウシカとニヒリズム;暴力・テロル・情念—『革命について』に見る近代;なぜ政治思想を研究するのか ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB27242351
  • ISBN
    • 9784791771172
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    377, viip
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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