書誌事項

読書の極意と掟

筒井康隆 [著]

(講談社文庫, [つ1-9])

講談社, 2018.7

タイトル読み

ドクショ ノ ゴクイ ト オキテ

大学図書館所蔵 件 / 13

この図書・雑誌をさがす

注記

「漂流 : 本から本へ」(朝日新聞出版 2011年刊)を改題し文庫化したもの

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

戦時中にひとり疎開した幼少期、演劇部で活躍した中高時代、不本意な営業に配属された新入社員時代、いつも傍らには本があった。いずれ小説を書くとは夢にも思わず、役者になりたかった青年を大作家にしたのは“読書”だった。小説界の巨人が惜しげもなく開陳した自伝的読書遍歴。

目次

  • 第1章 幼少年期 一九三四年〜(田河水泡『のらくろ』;江戸川亂歩『少年探偵團』 ほか)
  • 第2章 演劇青年時代 一九五〇年〜(アルツィバーシェフ『サアニン』;ショーペンハウエル『随想録』 ほか)
  • 第3章 デビュー前夜 一九五七年〜(フィニィ『盗まれた街』;三島由紀夫『禁色』 ほか)
  • 第4章 作家になる 一九六五年〜(生島治郎『黄土の奔流』;リースマン『孤独な群衆』 ほか)
  • 第5章 新たなる飛躍 一九七七年〜(コルタサル『遊戯の終り』;大江健三郎『同時代ゲーム』 ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB27247377
  • ISBN
    • 9784065122617
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    229p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ