読書の極意と掟
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読書の極意と掟
(講談社文庫, [つ1-9])
講談社, 2018.7
- タイトル読み
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ドクショ ノ ゴクイ ト オキテ
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注記
「漂流 : 本から本へ」(朝日新聞出版 2011年刊)を改題し文庫化したもの
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
戦時中にひとり疎開した幼少期、演劇部で活躍した中高時代、不本意な営業に配属された新入社員時代、いつも傍らには本があった。いずれ小説を書くとは夢にも思わず、役者になりたかった青年を大作家にしたのは“読書”だった。小説界の巨人が惜しげもなく開陳した自伝的読書遍歴。
目次
- 第1章 幼少年期 一九三四年〜(田河水泡『のらくろ』;江戸川亂歩『少年探偵團』 ほか)
- 第2章 演劇青年時代 一九五〇年〜(アルツィバーシェフ『サアニン』;ショーペンハウエル『随想録』 ほか)
- 第3章 デビュー前夜 一九五七年〜(フィニィ『盗まれた街』;三島由紀夫『禁色』 ほか)
- 第4章 作家になる 一九六五年〜(生島治郎『黄土の奔流』;リースマン『孤独な群衆』 ほか)
- 第5章 新たなる飛躍 一九七七年〜(コルタサル『遊戯の終り』;大江健三郎『同時代ゲーム』 ほか)
「BOOKデータベース」 より