失われたサンゴ礁が警告する沖縄の未来

書誌事項

失われたサンゴ礁が警告する沖縄の未来

千葉日比魚著

(幻冬舎ルネッサンス新書, 168)

幻冬舎メディアコンサルティング , 幻冬舎 (発売), 2018.11

タイトル読み

ウシナワレタ サンゴショウ ガ ケイコク スル オキナワ ノ ミライ

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注記

参考文献・資料: 巻末

内容説明・目次

内容説明

沖縄の海に棲息する美しいサンゴ。しかしその数は、この20年間で10分の1にまで激減した。衰退する沖縄のサンゴ礁を救うために、私たちになにができるのか?—沖縄の開発の歴史から地球温暖化問題、水質汚染の元凶を解き明かし、政府の対策や民間人の努力を追う!10年にもわたる執念の取材を通して、人間とサンゴが共生する未来を問う、渾身のルポルタージュ。

目次

  • 第1章 地球温暖化でサンゴ礁が消える日
  • 第2章 なぜ、沖縄本島のサンゴは、1997年の10分の1まで、死滅したのか?
  • 第3章 水質汚染の元となっている、「陸域問題(内陸問題)」への対応は、まだまだ手ぬるい
  • 第4章 沖縄県の開発と失われたサンゴ礁—自然と共存した開発は可能か?
  • 第5章 国・都道府県主導のMPAと、漁業者と政府が共同管理する日本型MPA
  • 第6章 サンゴ植え付け活動の問題点と、「再生」に取り組む人々
  • 第7章 サンゴが生きられる海に—再生水の利用
  • 第8章 長期的視野でサンゴ礁保全に関わる企業
  • 第9章 「沖縄のサンゴの再生」を成功させるためには、何が重要か?

「BOOKデータベース」 より

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