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中村政則の歴史学

浅井良夫 [ほか] 編著

日本経済評論社, 2018.11

タイトル読み

ナカムラ マサノリ ノ レキシガク

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注記

その他の編著者: 大門正克, 吉川容, 永江雅和, 森武麿

中村政則著作目録: p338-374

内容説明・目次

内容説明

近現代史研究の中心的存在だった中村政則。日本資本主義史、天皇制論、地主制史、民衆史など人々を魅了した多岐にわたるその仕事をさまざまな角度から再評価し、歴史学での位置づけを問う。

目次

  • 第1部 「中村政則の歴史学」の生涯を振り返る(報告 「中村政則の歴史学」の歴史的位置;座談会 「中村政則の歴史学」の生涯を振り返る)
  • 第2部 「中村政則の歴史学」を歴史に位置づける(地主制史論;近代天皇制と象徴天皇制—その方法の転回を中心に;民衆史論;日本帝国主義史論;戦後史)
  • 第3部 中村政則の研究活動の場をたどる(産業革命史研究会発足のころ;歴史学研究会でご一緒して—私たちの世代にとっての中村先生;自治体史編さん;欧米の歴史研究者との交流;韓日の歴史研究者間の人間的交流—中村先生との縁)
  • 第4部 「中村政則の歴史学」を読む(『日本地主制の構成と段階』・『近代日本地主制史研究』;『労働者と農民』;『昭和の恐慌』;『日本近代と民衆』)
  • 第5部 中村政則著作目録(一橋大学学生研究誌『ヘルメス』掲載中村政則ゼミナール調査報告;中村政則著書・編著書に対する主要書評・紹介文献)

「BOOKデータベース」 より

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