英文法の心理 The psychology of English grammar
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英文法の心理 = The psychology of English grammar
開拓社, 2018.12
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エイブンポウ ノ シンリ
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注記
参考文献: p287-291
内容説明・目次
内容説明
長年にわたる英語研究の中で著者は、日本語と英語では“道具”と“位置”の理解の仕方が大きくずれるという事実に気づかされた。日英語は“状況把握の仕方”が違うのではないか。日英語は外的現実をどのように切り分けるのか。そもそも何が同じで何が違うのか。接点と分岐点は何か。従来の教科書英文法とは全く趣を異にする、首尾一貫した論法と実証の手順を踏まえた“新英文法研究法”を提唱する。
目次
- 第1部 日英比較—日英語は現実をどのように切り分けるか(序説;日英語の“道具”と“位置”の見立て;英語は“位置優位”の言語)
- 第2部 英語特論—英語の特異事例を探究する(空間認知と位置前置詞;同位空間のat—理想的意味から多様な用法へ;in the streetとon the street—前置詞選択は英米語用法の差か ほか)
- 第3部 応用問題—英語母語話者の“構文意識”を査定する(構文意識の揺れ;usingを用いる被験者の実態;事例研究1—on roller skates構文 ほか)
「BOOKデータベース」 より