「国際政治学」は終わったのか : 日本からの応答
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書誌事項
「国際政治学」は終わったのか : 日本からの応答
ナカニシヤ出版, 2018.11
- タイトル別名
-
The end of international relations? : reply from Japan
国際政治学は終わったのか : 日本からの応答
- タイトル読み
-
「コクサイ セイジガク」ワ オワッタ ノカ : ニホン カラ ノ オウトウ
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注記
文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
「リベラルな国際秩序」が揺らぎ、「国際的なるもの」の終わりが指摘されるなかで、国際政治学はどこに向かうべきなのか。
目次
- 二つの「終わり」論と日本の視点
- 第1部 「国際関係論」(IR)と「国際政治学」への批判—理論・思想の観点から(パワー・ポリティクスという示準特性の崩壊—国際政治学の最終的勝利と死滅;リフレクシビズム—ポスト実証主義の理論的展開;ディシプリンの国際文化交渉—日本の国際関係研究とIRの関係史序説)
- 第2部 日本からの応答—地域研究・古典的国際政治論の視点から(終わらない国際政治学と下僕ではない地域研究のために—中東地域研究が提示するもの;統一を欠く分野—国際関係論の政治性)
- 第3部 外部の視点から見た「「国際政治学」の終わり?」論(国際関係理論は終わったのか—グローバル国際関係学にみる自己省察の行方;時政学の射程—国際政治学の時間論的転回に向けて;国際政治学はマテリアル・ターンの真意を受けとめられるか?—多重終焉の黄昏の中で)
- 終わりは、はじまり
「BOOKデータベース」 より