「異」なる関西

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「異」なる関西

日本近代文学会関西支部編集委員会編

田畑書店, 2018.11

Other Title

異なる関西

"i" naru kansai

Title Transcription

「イ」ナル カンサイ

Available at  / 57 libraries

Note

日本近代文学会・関西支部が企画・実施したシンポジウム「《異》なる関西--1920・30年代を中心として--」(全4回)の成果をまとめたもの

索引: 巻末pi-xix

Description and Table of Contents

Description

１９２０・３０年代を中心として—織田作之助、直木三十五、中上健次、賀川豊彦、横溝正史〜熊野・大逆事件、神戸モダニズム、阪神間の建築…主として文芸作品を対象に、人・メディア・社会を横断的かつ立体的に再構成することで、既成の「関西」のイメージを覆した、まったく新しい“関西学”の誕生！

Table of Contents

  • 第１章　移動と差異化（織田作之助と川島雄三；“大阪人”の視差—直木三十五「五代友厚」をめぐって　ほか）
  • 第２章　場と営み（宣言としての言葉をどう再読するか—関西沖縄県人会機関紙『同胞』を読む；熊野新宮—「大逆事件」‐春夫から健次へ　ほか）
  • 第３章　メディアと文化環境（神戸モダニズム空間の“奥行き・広がり・死角”をめぐる若干の考察；一九二〇年代半ばの『神戸版』映画情報—新聞連載小説の映画化を中心に　ほか）
  • 第４章　散種されるモダニズム（「理想住宅」と「煌ける城」—一九二〇年代・阪神間の建築表象をめぐって；複数の神戸を遊歩すること—横溝正史『路傍の人』のモダニズム　ほか）

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