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蕨手刀の考古学

黒済和彦著

(ものが語る歴史, 39)

同成社, 2018.12

タイトル読み

ワラビテトウ ノ コウコガク

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注記

集成文献一覧: p324-328

参考文献: p329-344

内容説明・目次

内容説明

柄の形状が早蕨に似ることから名づけられた「蕨手刀」。その研究史を整理し、出土資料を丹念に分析。各地域史と古文献の考察に基づき流通経路を検討し、蕨手刀が東北北部で多く出土する背景を明らかにする。全国蕨手刀集成図、集成表、文献一覧付。

目次

  • 第1部 研究篇—蕨手刀とは何か(先達による先行研究;蕨手刀を出土する遺跡と遺構;型式分類・編年・型式別分布)
  • 第2部 資料検討篇—畿内求心東西地域における蕨手刀(上野国(群馬県);信濃国(長野県);下野国(栃木県);陸奥国南部(福島県および宮城県南部);甲斐国・駿河国(山梨県・静岡県);武蔵国(埼玉県・東京都);上総国(千葉県);常陸国(茨城県);西国・出雲国(島根県)—出雲市小坂古墳出土蕨手刀の再検討)
  • 第3部 集成篇

「BOOKデータベース」 より

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