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ナショナリズム

姜尚中 [著]

(講談社学術文庫, [2533])

講談社, 2018.12

タイトル読み

ナショナリズム

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注記

原本は「思考のフロンティア」の1冊として2001年に岩波書店から刊行

文献案内: p200-205

文献一覧: p206-217

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

グローバル化が世界を覆い尽くし、今や国境は溶解していくように見える。しかし、ナショナリズムという奇怪な力は、衰えるどころか、ますます巧妙さを増して猛威をふるっている。本書は「九・一一」が勃発した二〇〇一年に書かれた。ISやブレクジットなど、その後の二十年間に起きた国家の枠組みの変化を踏まえ、今に接続する新稿を加えた完全版!

目次

  • 第1部 ナショナリズムの近代(ナショナリズム、近代の「病い」か「救済」か;“自然”と“作為”のあいだ;ナショナル・アイデンティティとナショナル・ヒストリー)
  • 第2部 「国体」ナショナリズムの思想とその変容(基本的な視座;「国体」思想のアルケオロジー;「国体」の近代;「国体」の弁証法;戦後「国体」のパラドクス)

「BOOKデータベース」 より

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