知られざるシベリア抑留の悲劇 : 占守島の戦士たちはどこへ連れていかれたのか
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知られざるシベリア抑留の悲劇 : 占守島の戦士たちはどこへ連れていかれたのか
芙蓉書房出版, 2018.11
- タイトル別名
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知られざるシベリア抑留の悲劇 : 占守島の戦士たちはどこへ連れていかれたのか
- タイトル読み
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シラレザル シベリア ヨクリュウ ノ ヒゲキ : シュムシュトウ ノ センシ タチ ワ ドコ エ ツレテ イカレタ ノカ
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注記
参考文献: p217-219
内容説明・目次
内容説明
日本降伏直後の昭和20年8月17日、ソ連軍が突如、北千島の占守島に侵攻してきた。占守島の戦いの最前線にいたのは、旭川第七師団編制の村上大隊と竹下大隊を主体とした4000名。停戦後、武装解除された日本兵は、「日本帰国」とだまされて、最北のシベリアへ送られた。マガダン・コルィマ収容所で死亡した捕虜154名の詳細データも収録。飢餓、重労働、酷寒の三重苦を生き延びた日本兵の体験記、ソ連側の写真文集などを駆使して、ロシア極北マガダンの「地獄の収容所」の実態を明らかにする。
目次
- 序章 囚人通訳シャーポシニコフと日本
- 第1章 昭和二〇年八月一七日深夜、ソ連軍、占守島に侵攻
- 第2章 マガダン、コルィマは「地獄の収容所」
- 第3章 最北の捕虜収容所、マガダン第八五五収容地区
- 第4章 北千島の民間人の抑留と日魯漁業の悲劇
- 第5章 コルィマの地獄の収容所群
- 第6章 コルィマを生き延びた日本人受刑者
- 終章 帰国と死亡者数
「BOOKデータベース」 より