「地方ならお金がなくても幸せでしょ」とか言うな! : 日本を蝕む「おしつけ地方論」
著者
書誌事項
「地方ならお金がなくても幸せでしょ」とか言うな! : 日本を蝕む「おしつけ地方論」
(朝日新書, 697)
朝日新聞出版, 2018.12
- タイトル別名
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地方ならお金がなくても幸せでしょとか言うな : 日本を蝕むおしつけ地方論
- タイトル読み
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「チホウ ナラ オカネ ガ ナクテモ シアワセ デショ」トカ イウナ! : ニホン オ ムシバム「オシツケ チホウロン」
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注記
参考文献: p239-241
内容説明・目次
内容説明
「東京の幻想=おしつけ地方論」と「地方のリアル」の隔たりが意味するもの。地方は理想郷なんかじゃない。リアルな地方から日本の問題が見えてくる。
目次
- 1 お金がなくても地方なら幸せなのか?—格差と貧困のリアル(「お金ないけど幸せでしょ」とか言うな!—金持ちをうらやむのはどこも同じ;「貧乏は自己責任」とか言うな!—地方には抜けられないしがらみがある;「上京=成功」の時代はもう終わった?—豊かな子ども時代の思い出が団塊ジュニアの不安を加速する)
- 2 ノスタルジーで飯は食えるのか?—仕事と文化のリアル(地域の人と仲良くなっても仕事なんてもらえない!—グローバライゼーションにさらされる地方のための就労支援;「ノスタルジックな商店街」に気をつけろ!—ノスタルジーが覆い隠す過去のリアル;昭和ノスタルジーと1990年代—アジアブームと東京の変化;「東京には売っていない○○」に震える…!—東京人よりイケてる俺たち;グローバライゼーションの時代のおしつけ地方論)
- 3 「おしつけ地方論」の先へ—その限界と可能性(「見る」から「見られる」へ—おしつけ地方論を克服するもうひとつの方法;地方の問題から自分の問題へ—旅における「気づき」の可能性;郊外のロードサイドの風景はなぜ魅力的でないのか?—おしつけ地方論の正の側面)
「BOOKデータベース」 より