ヘイトクライムと修復的司法 : 被害からの回復にむけた理論と実践

書誌事項

ヘイトクライムと修復的司法 : 被害からの回復にむけた理論と実践

マーク・オースティン・ウォルターズ著 ; 福井昌子訳

明石書店, 2018.11

タイトル別名

Hate crime and restorative justice : exploring causes, repairing harms

タイトル読み

ヘイト クライム ト シュウフクテキ シホウ : ヒガイ カラ ノ カイフク ニ ムケタ リロン ト ジッセン

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注記

文献: p403-424

監訳: 寺中誠

内容説明・目次

内容説明

憎しみの連鎖を超えてヘイト犯罪を根絶する。加害者・被害者の対話によるヘイト被害修復の理論と先進的事例に関する調査に基づいた、初の本格的研究書。

目次

  • 第1章 修復的司法から見たヘイトクライムの概念
  • 第2章 ヘイトクライムのための修復的司法の概念整理
  • 第3章 ヘイトクライムが残す傷—構造的不利益から個人のアイデンティティまで
  • 第4章 日常的なヘイトクライムの被害を修復する—コミュニティ調停と修復的司法実践者の視点
  • 第5章 修復的な警察活動とヘイトクライム
  • 第6章 二次被害、国家の関わり、複数組織との協力関係の重要性
  • 第7章 「コミュニティ」の危機—理論から実践へ
  • 第8章 「差異」に人間性を持たせ、修復的対話で偏見に立ち向かう
  • 第9章 結論—隠された真実を明らかにする
  • 論考 日本のヘイトクライムの現状—本書への架け橋(師岡康子)

「BOOKデータベース」 より

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