ジッドとその時代
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ジッドとその時代
九州大学出版会, 2019.1
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ジッド ト ソノ ジダイ
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ジッドとその時代
2019.1.
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ジッドとその時代
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内容説明・目次
内容説明
文学的プロテウスの多面的肖像。書簡や日記をはじめとする豊富な未刊文献を駆使して、大作家アンドレ・ジッドが同時代人と結んだ多様な関係・交流を鮮明かつ具体的に描き出す。
目次
- 第1部 「自己」の探求と初期の文学活動(自伝による幼少年期・青年期の「再構成」—『一粒の麦もし死なずば』の冒頭と末尾について;青年期のジッドとヴァレリー—ふたりの関係は「危うい友情」だったのか ほか)
- 第2部 文学活動の広がり(ジッドとポール・フォール—詩人にして文芸誌主宰者との交流;「デラシネ論争」「ポプラ論争」の余白に—ジッドとルイ・ルアールの往復書簡をめぐって ほか)
- 第3部 批評家・外国人作家との交流(ジッドとチボーデ—一九〇九年から一九二〇年代初めまでの交流;ジッドとガストン・ソーヴボワ—第一次大戦前後の交流 ほか)
- 第4部 「現実」への関心(ジッドとポール・デジャルダン—一九二二年の「ポンティニー旬日懇話会」を中心に;ジッドとアンリ・マシス—一九二四年の論争を中心に ほか)
- 第5部 晩年の交流(ジッドの盛澄華宛書簡—中国人フランス文学者との交流;ジッドと「プレイアッド叢書」—『日記』旧版をめぐって ほか)
「BOOKデータベース」 より