ヒトラー死の真相 : KGB機密アーカイブと科学調査

書誌事項

ヒトラー死の真相 : KGB機密アーカイブと科学調査

ジャン=クリストフ・ブリザール, ラナ・パルシナ著 ; 大塚宏子訳

原書房, 2018.11

タイトル別名

La mort d'Hitler

La mort d'Hitler : dans les dossiers secrets du KGB

タイトル読み

ヒトラー シ ノ シンソウ : KGB キミツ アーカイブ ト カガク チョウサ

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内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784562056064

内容説明

総統地下壕内では何が起きていたのか!?死の謎に迫る最新の科学分析。総統最期の日々遺物が語る事実。

目次

  • 第1部 調査1(二〇一六年四月六日、モスクワ;一九四五年五月、ベルリン;二〇一六年一〇月、モスクワ ほか)
  • 第2部 ヒトラーの最期の日々(一九四五年四月一九日「ロシア軍はどこだ?前線は持ちこたえているか?総統は何をしておられる?いつベルリンを離れるのだ?」(ベルリンにいたナチ高官);一九四五年四月二〇日「総統の誕生日。残念ながら祝うような気分ではない」(マルティン・ボルマンの私的な日記);一九四五年四月二一日「まもなく最終幕だ」(エーリヒ・ケンプカ、ヒトラーの専属運転手) ほか)
  • 第3部 調査2(二〇一六年一二月、モスクワ;二〇一六年一二月、モスクワ、ルビャンカ;一九四五年五月二日、ベルリン)
巻冊次

下 ISBN 9784562056071

内容説明

死の直前の弱り切った総統、従者や側近、ナチス高官たちの動き—。ベルリンの総統最期の数十日間と現在のモスクワ/パリを行き来する構成で、二人のジャーナリストがロシアの情報機関や公文書館でヒトラーの遺物や資料の閲覧の許可を得るための交渉を重ねながら、ソ連情報機関同士の抗争やスターリンの思惑、第三帝国官邸地下壕の様子を描く。現在のロシア当局の職員たちとの交渉は「西側」から見ると、ほとんど喜劇のようでもある。戦後、ヒトラー側近に対して行われた壮絶な取調や、トップシークレットとして隠蔽された総統とエヴァの遺体、パリでの法医学的分析など、科学調査が真相に迫る本書のクライマックスである。

目次

  • 第4部 調査3(二〇一七年三月、モスクワ;一九四五年五月、モスクワ;二〇一七年三月、モスクワ、ロシア国立軍事公文書館)
  • 第5部 結論?(二〇一七年七月、モスクワ;一九四六年五月三〇日、ベルリン;二〇一七年夏;二〇一七年九月、パリ)

「BOOKデータベース」 より

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