興行とパトロン
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興行とパトロン
(近代日本演劇の記憶と文化, 7)
森話社, 2018.12
- タイトル読み
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コウギョウ ト パトロン
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内容説明・目次
内容説明
興行師やパトロンなどの複雑な人的交流によってつくられる「近代演劇」。開化と改良の時代から現代まで、企業資本や政財界人による近代的な整備や関与の一方で、興行師、花柳界、小芝居や村芝居など、興行をめぐる多層的世界をさぐる。興行の夢と現実とは—。
目次
- 1 総論(「夜」の演劇史—興行とパトロンの世界)
- 2 「開化」と「改良」の時代(鳥熊芝居と小芝居と;歌舞伎座そして田村成義)
- 3 近代化の光と影(松竹と東宝—関西資本の東京進出;見物から鑑賞へ—花街の連中、惣見、役者買 ほか)
- 4 近代産業とモダン文化(鉄道と保険—帝劇から日生劇場まで;緞帳の調製と百貨店—進上幕の近代 ほか)
- 5 「中央」と「村」と(パトロンとしての国家権力—原敬内閣における「国民文芸会」と「大日本国粋会」;「相模の團十郎」たち—村芝居の興行)
「BOOKデータベース」 より