西田幾多郎 : 言語、貨幣、時計の成立の謎へ
著者
書誌事項
西田幾多郎 : 言語、貨幣、時計の成立の謎へ
(角川文庫, 21308)
KADOKAWA, 2018.11
- タイトル別名
-
西田幾多郎「絶対無」とは何か
西田幾多郎 : 言語貨幣時計の成立の謎へ
角川ソフィア文庫
- タイトル読み
-
ニシダ キタロウ : ゲンゴ カヘイ トケイ ノ セイリツ ノ ナゾ エ
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注記
「西田幾多郎<絶対無>とは何か」 (NHK出版 2006年刊) の加筆修正
ブックジャケットに「角川ソフィア文庫G116-1」の表示あり
西田幾多郎小伝: p138-140
読書案内: p141-147
内容説明・目次
内容説明
私の底に汝があり、汝の底に私がある—。「私」と「汝」がともに「彼」に変容することが、言語の成立ということなのだ。西田哲学を他の哲学論と丁寧に比較、論じながら独自の永井哲学を展開。さらに文庫版付論「時計の成立」—死ぬことによって生まれる今と生まれることによって死ぬ今—で、マクタガートの「時間の非実在性」の概念を介在させ、考察を深めた。無と有、生と死の本質にせまる圧倒的な哲学書。
目次
- 第1章 純粋経験—思う、ゆえに、思いあり(長いトンネルを抜けると—主客未分の経験;知即行—真理と意志は合致する;デカルトvs.西田幾多郎)
- 第2章 場所—“絶対無”はどこにあるのか(言語哲学者としての西田;自覚—「私を知る」とはどういうことか;場所としての私 ほか)
- 第3章 私と汝—私は殺されることによって生まれる(思想の体系化;田辺元の西田批判;存在する私への死)
「BOOKデータベース」 より